ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

瘤(こぶ) と熱さと唇の腫れと喉の違和感、そして痒い

 

骨髄提供は、いうほどたいしたことなかったと書いてきましたが、 骨髄採取の後、痛みの他にこのような症状がありました。

  •  熱が出る
  • 患部が熱く感じる
  • 患部がコブになっている
  • 唇のしびれ、腫れ
  • 喉の違和感
  • テープにかぶれて痒い

熱は37度ぐらいで、だるくてしんどいぐらいでした。

患部が熱く感じました。触ってみても熱くないのですが、瘤になっているせいもあって、寝ていると熱くなった使い捨てカイロがくっついているような感覚がありました。寝づらくて右や左に体勢を変えながら寝ました。

唇のしびれは、麻酔の器具が当たっていたのか、上唇の右のほうが歯医者で麻酔したあとみたいにしびれて、腫れて感覚がありませんでした。感覚は数時間で戻りましたが、傷があったため腫れがひくまでは5日ぐらいかかりました。

喉の違和感は、麻酔の器官チューブが通っていたせいで、風邪をひいたときのようなチクチク感がありました。

痒みは、患部に貼ったガーゼをとめるテープと、右腕に点滴用の針と左腕に採血用の針をとめていたテープにかぶれたための痒みです。テープはかぶれにくいテープを使ってもらいましたが、一部かぶれました。

瘤になるとは初耳だったのですが、コーディネーターさんによると1年後も残っていたドナーさんがいたとのことでした。

いずれの症状も退院しても差し支えないもので、予定通り手術の翌々日に退院しました。

瘤は1か月ぐらいは仰向けに寝ると感じていましたが、見た目ではわかりませんでした。

痛みのほうは、2週間ぐらいはしゃがんだりするときに痛みを感じていたので、注意して動いていましたが、3週間後には無意識に小走りできるようになりました。

病院では痛み止めを処方してもらいました。かゆみ止めの薬も出しましょうかといわれましたが、自分の薬を持参していたのでもらわずにすみました。入院代と薬代は患者さんが払うので、なるべく薬はもらわないようにしました。

麻酔中、尿道カテーテルを入れるので、排尿時の痛みを心配していましたがまったくありませんでした。

 

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