ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

【骨髄提供を終えて】(4)入院4日目 退院日

【骨髄提供を終えて】(3)入院3日目 手術の翌日 - hoozukireiko’s 骨髄blog

の続きです。

いいよいよ退院予定の日がきました。
前回、書き忘れたのですが、夜、夫が娘を連れてお見舞いに来ました。
着替えなどの洗濯物を持って帰ってもらいました。


朝ごはんの後、診察と採血がありました。

予定では退院日ですが、血液検査の結果がでるまでは帰れません。
すぐ帰れるように準備して待っていました。
テレビカードの残高は朝の番組を見てちょうどなくなったので、
しずかに横になって体力温存しました。

 

そのうち、コーディネーターさんも来られましたが、検査結果がまだだったので待っていました。コーディネーターさんはほかのドナーさんの仕事がこのあとありました。

 

シャワーも入ってないし、髪も洗えてないので、気持ち悪かったです。

そんな状態で、バス乗って、電車乗って帰るのが嫌でした。

お昼の前に検査結果が出て退院許可が出ました。
それから、私は必死に髪の毛を濡らし、ムースをつけて髪型を整えました。
いまいち決まらなかったです。せめて、頭洗って帰りたかった。
でもそれは、贅沢なことみたいですね。
できれば、もう1泊してシャワー借りて綺麗にして帰りたかったです。

荷物はコーディネーターさんが持ってくれました。
帰り道の途中までいっしょに行ってくれました。
40分ほどバスに乗り、駅に着いたら電車に乗り換えです。
私の家の最寄駅まで行ってしまうと、徒歩で15分ぐらいかかります。
そのときの私は15分歩くのは大変だと思いました。
ゆっくりしか歩けないので、3倍の45分かかりそうでした。
なので、手前の大きな駅で降りて、タクシーで帰ることにしました。
交通費は、基本、公共交通機関を使うことになっていますが、
コーディネーターさんがタクシーを提案してくれて、
交通費として請求してくださいとのことでした。

コーディネーターさんはタクシー乗り場まで送ってくれました。

 ドナーが負担する費用は全くなにもありません。

確認検査で行った病院への交通費はその日のうちに
コーディネーターさんから受け取ります。

その後、ドナーに選定されてからは、
術後健診が終わってから自分で請求します。

採取後、2~3週間後に骨髄採取した病院で
健康診断を受けて、おしまいです。

書き忘れていましたが、前日の診察の後、術後健診の日を決めました。


家に帰ると、洗濯物が洗濯機からあふれていました。
洗濯は1回しかしなかったそうです。
がっかりしました。自分の持ち帰った洗濯物もあるのに。
何度も洗濯機を回すはめになりました。