ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

痴漢を安全ピンで撃退とか、絶対やめたほうがいい。

ツイッターで話題になっているそうですが、
痴漢にあったとき、安全ピンで痴漢を刺すのは
絶対やめたほうがいいです。
本物の痴漢は、 

真剣に痴漢をしてきます。

カッターでスカートを切られた知り合いもいました。
カッターをもっているかもしれません。

私は2回、痴漢にあったことがあります。
怖くて声は出せません。
身動きできないぐらいの満員のバスの中で、
がっしりとおしりを掴まれました。
満員バスなので、振り返ることもできません。
誰がやっているのか、わかりません。
触っているその手をひっぺがそうとしましたが、
意地でも離れません。

痴漢も真剣です。


痴漢の力が強すぎて、女性の力ではどうにもなりません。
次に、私は爪を立てて、思いっきり引っ掻きました。
それでも、はなれないのです。なんという執念。
そこに、出来心で触っているとかではなくて、
信念をもって触っているという真剣な(?)態度が
感じられました。女の子に引っ掻かれるというのでさえ
楽しんでいるのかもしれないと思うと、怖くなりました。
その手をはがそうとして触ったことが気持ち悪くなりました。
気持ち悪くて、もう引っ掻くこともできなくなりました。


真剣に痴漢をしてくる人はまともな人とは思えません。
ピンで刺して、撃退できるぐらいの人ではないかもしれません。
どんな反撃が待っているかわかりません。


なぜ、痴漢の冤罪が増えているのか。痴漢を捕まえようとするからです。
痴漢にあったら逃げるのが一番。途中下車です。
痴漢は許されない行為ですが、プロの痴漢は素人が捕まえられるものではありません。
間違えて違う人を捕まえたら大変です。
安全ピンで撃退なんて、絶対やめたほうがいい。

痴漢かもしれないと思ったら、捕まえるとか考えずに、
まず払いのけるとかして、こっちはおまえの行為に気付いてるんだよ
とアピールすることです。偶然、何かがあたっているだけかもしれません。
それでも、真剣な痴漢は、スカートの中に忍び寄ってきます。
そうしたら、途中下車です。