ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

終電が終わった繁華街、うろついてたら誰でもナンパされるって話【裏の声シリーズ】

ナンパシリーズ第4回目、最終回です。

 

今から数年前、私が40歳のときです。

半年勤めたパート先が解散することになりました。

半年、雇用保険を払って、会社都合の退社だったので、すぐ雇用保険がもらえてラッキーでした。

その職場、もう辞めたかったので、他の引き継ぎ会社に就職する道もあったのですが、辞める道を選びました。

ブログのネタになるぐらいの物語がその職場にはありました。ネタどころか小説にしたいぐらいです。

 

その事業所で、最初で最後の飲み会が行われました。

その日、二次会まで行った私は終電を逃してしまいました。

その駅から自宅までは、タクシーに乗っても2000円弱です。

タクシーで帰ればいいやぐらいに思っていました。


でも、一緒にいたA子さん(37歳)はもっと遠くの駅まで帰らなければなりません。

酔った女が二人で、終電のなくなった繁華街を歩いていたら、男性二人組に声をかけられました。

20代か30代か、アラサ―ってとこでしょうか。

普通の人たちです。ナンパなんてするのはチャラい人だと思いがちですか?チャラい人にナンパされたことは一度もありません。

「いっしょにカラオケいきませんか?」

終電がなくなっていたので、朝まで楽しくいっしょに過ごす相手を探していたのでしょう。私は、帰るつもりだったし、私が断りました。

A子さんはべろべろに酔っていました。

私は帰りたい、でもA子さんをほったらかすわけにいかないので、自宅が遠かったけれど、ちょうど通りかかったタクシーに押しこみました。

後日会ったとき、3万円ぐらいかかったと言われたような・・・
でも、翌日、旅行の予定があったので、新幹線に乗って友達と京都に行ったと話していました。3万円と聞いて、無理やりタクシーに押しこんだのは悪かったかなと思ったのですが、旅行に行ったと聞いてこれでよかったのかなと思いました。べろべろに酔っていたのに、旅行なんて、すごいなあと思いました。


A子さんは、37歳で、20歳の息子がいるという人でした。
ご主人は少し年上で、タイに単身赴任中。子育ても終わり、自分の生活を楽しんでいるようでした。だから、若々しいんです。若々しいのでナンパされたんだと思います。私も若々しいですけどね(笑)これはじょうだんで、

終電が終わった深夜の繁華街、朝まで時間つぶせるなら、女の子でも誘って楽しくすごしたほうがいい。
けっきょく誰でもいいって話。


A子さんをタクシーに乗せてから、私は一人タクシー乗り場まで歩きました。

その途中、急に気分が悪くなり・・・所々で・・・

もう若くないんだと思いました。

それ以来、飲み会の前には必ず「ウコンの力」を飲んでいます。

 

ウコンの力 カシスオレンジ味 100ml×6本

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タクシー乗り場までたどり着いたときは、へんにすっきりしちゃって、酔いもさめて帰りました。洋服も全く汚していませんでした。

 A子さんに関しては、後日談があります。
1年後、携帯に電話がかかってきて急に会いたいと・・・
この話はまた今度。

 

ナンパシリーズ1回目から読むならこちら

 

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