ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

100点とったら、お小遣い5000円あげる と言ったら、驚きのパワーが発揮された話

なんで、100点を狙わない?
勉強しない、息子と娘。

 

 みなさんのブログ読んでたら、ちゃんと大学行ってたり、ちゃんと卒業したり、大学行ってなかったとしても、中退してたとしても、知識いっぱいあって文章上手だし、みんななんて賢いのだろうと感心します。

 

うちの子たちは、勉強を一生懸命したことがありません。
どうも地頭はいいみたいで、それだけで勝負するから、
好きな科目だけ高得点をとって、他はギリギリだったりする。

 

 

hoozukireiko.hatenablog.com

 

100点とろうとして、努力して初めて90点以上がとれるのであって、2位じゃだめなんてすか?とか言って、2位をねらうと2位なんて取れないみたいに、赤点回避できればいいぐらいに思ってると、赤点とることもある。

今回の中間テストだって、悪い点数あったみたいだけど、中間だからいい、期末で挽回するからぐらいにしか思っていない。(高校生の娘)

 

で、一度は100点目指して努力してほしいと思って、100点とったら5000円という褒美をやるというエサをぶら下げてみたことがある。息子が高専1年のときに。


高専というのは、高等専門学校といって、中学卒業後に入る学校で、いきなり学生になる。間違えてる人多いけど、高校生は生徒であって、学生というのは大学生のことである。

高専は学生であるからして、60点がとれないと、いきなり単位をおとす。先生は優しくないから、ダメなものはダメ。留年続出である。

だけど、高専1年生は高校1年生みたいなもので、テストで100点とるのは難しいこと。なので、このお小遣いをあげるという提案を提示してみた。

私自身、中学、高校でなんとかして100点をとろうと試みたことがあるが、結局取れなかった。何度もくやしい思いをした。

どうせウチのバカ息子じゃ100点なんて、とれないだろうし、とにかく努力したらいい点数がとれるということを実感してもらいたかった。

それだけだったのに・・・

 

 

100点をとってしまった!!

「100点とったから、5000円ちょうだい」

と言われてしまった。


科目は、


保健

 

保健は除外とか条件をつけていなかった・・・失敗した。

保健のテストで頑張る男子。あるあるじゃないか・・・


その後、息子は100点をとる快感に目覚めたわけでもなく、
低空飛行のまま5年生になった。(高専は5年制)

 

 

 

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その2年後、今度は娘が高校1年になった。
どうせウチのバカ娘、100点とれるわけがないと思ったので、
同じエサをぶら下げてみた。兄弟で差をつけるのもなんだし。


そしたら、また・・・


デジャブ?


またもや、100点。


保健で

 当然、娘も100点の快感に目覚めることもなく、5000円かっぱらっていき、
低空飛行を続けている。