競歩という競技があります。
ご存じかと思いますが、オリンピックの種目にもなっております。
先日、世界陸上の男子50キロ競歩と20キロ競歩で日本人が金メダルをとりました。
私、昔から、競歩ってなんで存在するのか不思議でした。
40超えた今でも不思議でたまりません。
早く走るとか、長い距離を走るとか、高く飛ぶとか、重い物を持つとか、物を遠くへ投げるとか、早く泳ぐとかは人間が生きるために役立つ能力だなと思います。
しかし、競歩は何の役に立つのだろうと思ってしまうのです。役に立つとするならば、学校の廊下を早く歩きたいときぐらいしか思いうかびません。おそらく、競歩のスピードで歩けば怒られます。でも、競歩のルールにのっとっていれば、走っていませんと言えるのです。
走れば早く着けるのに、あえて走らずに歩くことに何の意味があるのか。動作を制限することで過酷な競技になっています。あえて過酷なことをして意味があるのか。よくわかりません。競歩という競技があるなら、大人のはいはい競争もいいのではないでしょうか。なにも赤ちゃんばっかりに、はいはい競争させなくても。はいはい競争も陸上種目に入れたらいいと思います。
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