ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

子供がやったことに対して責任を感じない親がいる

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うちの息子は、昔は体が小さく可愛らしかったので、同年代に馬鹿にされやすかったのですが、幼稚園で殴られたときも殴った親から私への謝罪はなく、それどころか、殴った自分の子に対して「てめえ、なにやってんだ」と殴る蹴るの暴行が始まり、みんなで止めたぐらいです。

小学校に入り、別の子に殴られたときも、親は私の目の前で自分の子に「謝れ!」と叱りつけただけでした。

そんなことでは、子供は親に怒られたことだけが印象に残り、自分が悪いことをしたと気づかないと思うのです。親が自分のために謝っている姿を見て、よくないことをしたと自覚するのではないでしょうか。

こんなこともありました。親しいママ友の家に何人かの友達が集まりお昼ご飯を一緒に食べました。そのときに来ていた初対面のママが、子育て広場であったことについて憤慨していて、私たちに共感を求めていました。

それは、こんな内容です。

子育て広場で、絵本の読み聞かせ&絵本の紹介のイベントがあり外部から先生が派遣されてきていました。その先生が机に紹介する順番に絵本を並べていたそうです。

その本を、講演中に初対面ママの子供が触り、順番をめちゃめちゃにしました。その先生が初対面ママに子供をちゃんと見るように、注意したそうです。

初対面ママはその注意の仕方が気に食わなかったみたいです。みんなの前で注意されプライドを傷つけられたのでしょう。子供がやることにそんなに怒って大人気ないと非常に憤慨していました。

子供が悪気なくやってしまったことは無条件に許されることなのですか?

大人がとめればやらずにすんだことも、とめなかった大人に責任はないのですか?

人に迷惑をかけないように大人は子供の面倒をみるべきです。

その先生は、親に対して注意するのではなくて、子供に対して注意したらよかったのですか? もうすこし大きい子供ならそれでもよいでしょう。子育て広場に来ている子供は入園前の子供です。子育て広場は大人同伴で行く場所です。子供の面倒は親が責任もってみましょうよ。

悪いけど、その初対面ママ、大嫌いな部類の人間でした。

自分が絶対正しいと思っている。

聞けば、関西の有名大学を出ていました。子育てに関しては子供をのびのびと自由に育てていると思い込んでいます。子供と一緒にクッキーを作るけど、子供は焼く前のクッキーを食べているとか、言っていました。焼く前のクッキー、生ですよ。いくら自由にさせているとはいえ、それは違うんじゃない? アホですか。

 

学童でもあります。自分の子供がしたことにたいして相手に申し訳ないと思う前に、スタッフは見てなかったのですか?という親。ヤルときは一瞬ですから、止められません。

数年前、川崎の河川敷で中学1年生が殺された事件がありました。あの事件の加害者の親も他人事のようにインタビューに答えていました。

いくら個人主義を大切にとはいえ、個人を尊重して育てるのと、責任をすべて子供のせいにするのとは違う。

 

 

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