ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

おやこ劇場と共産党の関係

 

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  いろんな団体を隠れ蓑にして共産党は活動をしています。

学術会議問題から思い出したことがありまして・・・

研究者にも理解できない日本学術会議が国民に理解されるわけがない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

 学術会議も共産党の隠れ蓑らしいですが、おやこ劇場もそうだと身をもって感じた出来事がありました。

 おやこ劇場とはなんでしょうか。

 ウィキペディアによると…

おやこ劇場(おやこげきじょう)(こども劇場(こどもげきじょう)という名称の場合もある)は、親子で舞台芸術を鑑賞し、また他の親子とともに色々な活動をすることなどを通して子供たちの感性を豊かに育てることを目的とした団体である。全国に、同様の団体が多数存在し、基本的に団体が存在する地域を名前に含んでいる。任意団体であるものが多いが、NPO法人格を取得している団体もある。基本的には毎月親子で会費を払って加入し、2ヶ月に1回程度、舞台鑑賞の機会を持つことが多いが、それぞれの地域の特性に合わせて会費、運営方法は異なる。運営は参加者自身の手によって行われており、特定の宗教、政治団体との関係性はない。略称は「おやこ劇場」「こども劇場」「劇場」など。

おやこ劇場 - Wikipedia

 要するに、親子で舞台芸術を鑑賞して、子供たちを感性豊かに育てようという団体です。

 私は芸術鑑賞が好きで、舞台はもちろん、美術館にも積極的に子供を連れていきたいほうでした。といっても芸術鑑賞はお金がかかるので、自費ではなく応募して無料でチケットを入手したりいろいろ頑張っていました。何度も当選して舞台を無料で見に行きました。舞台は当選者が何千人もいるので当たりやすいのです。食品メーカーの主催の舞台は最後にお土産がもらえました。森永とか丸美屋とか。

 17年ほど前、北海道から神奈川県に引っ越してきました。引っ越してきて半年後の4月、息子が幼稚園の年中さんに入り、そこで友達もでき、おやこ劇場に誘われました。息子と2歳下の娘がいましたが、誘ってくれた人もうちと同じ年の息子さんと娘さんがいました。しかし、年齢は私よりかなり上でたぶん10歳ぐらいは上だと思います。旦那さんは公務員で厚生労働省にお勤めだとききました。とてもおだやかな人ではありましたが、おやこ劇場勧誘にはとても力を入れていました。2ヶ月に一回、劇が見られるということで、しかも初回は1ヶ月ぶんの会費で見られるとかで、入会してみました。たしか、一か月1400円の会費でした。

 バレエ、京劇、劇、人形劇、いろいろな舞台芸術を見ました。2ヶ月に一度の鑑賞なので、一回当たり2800円と考えると、高い!と思える回もありました。一年ぐらいは入会していたのかなぁ…その間に文化祭というのもありました。

 京劇というのは中国の伝統的な演劇ですが、おやこ劇場に入会するまで知りませんでした。すごいものだと見る前から聞かされていましたが、私にとって中国の伝統演劇はもともと興味がなかったので、馬の耳に念仏でした。

京劇 - Wikipedia

 舞台を見るのは子供に見せたいというより自分も見たいということもあり、見ることは楽しかったです。

 ただし、おやこ劇場の運営は参加者がやっているので、長くいると何かしらの仕事をしなければなりません。観劇のない月も集まって感想を言い合ったり、今後見たい舞台の意見を出しあったり。それは、会員が自宅を提供してしなければなりません。会員もどんどん勧誘して増やさなければ経営が苦しくなり、いい劇団を呼べなくなるので、常にだれかいませんかと言われます。

 ただ、舞台が見たいだけなのに、やることがいっぱいあるのです。舞台とは関係ない、戦争のこととか核のこととかの勉強会もあり、なんで?ということもありました。 この度、検索してみましたら、ウィキペディアには政治団体とは関係ないと書いてありましたが、当時はウィキペディアなんかありませんでしたし、スマホもない時代、何でもかんでも調べればわかる時代ではありません。なんだかめんどくさい団体だな〜と思ったのでした。

 ある時、おやこ劇場の事務所での会議に出席しなければならなくて、事務所にはじめて行きました。その建物は共産党の事務所が上の階にありました。それで、ちょっと怪しいな〜と思いました。政治とは関係ないと口ではいっているけれども。確かに団体としては政治とは関係ないかもしれません。しかし、その建物の一室を借りているということは、おやこ劇場の会員の誰かが党員で強い繋がりがあるのでは…と想像つきます。そして、勉強会と称して、だんだん洗脳していくのです。

 

 決定打となったのは、おやこ劇場の文化祭でした。市民館を借りての文化祭が行われました。いろいろな部屋を回って子供たちによる出し物を見たり、工作を作ったり。

 何を作ったかはもう忘れましたが、最後に入ったお部屋で工作のために用意されていた新聞は赤旗新聞でした。赤旗新聞ばかり。ある意味納得しました。これが聖教新聞だったら、もう頭こんがらがっていたでしょう。

 子供が小学校に入るときには、おやこ劇場は退会していました。小学校では一年に一度、体育館で劇団を招いて芸術鑑賞がありました。舞台を見たかった私は、保護者料金を払って見に行かせてもらっていました。また、舞台芸術が楽しめるサンリオピューロランドにも通いました。

 おやこ劇場のようなめんどくさい団体の世話にならずとも、フットワークが軽い私には、好きなものを好きなときに見に行くほうが合っていました。

 おやこ劇場は全国にあります。ほかのおやこ劇場のことは知りませんが、私の入会したかわさきおやこ劇場では16年ほど前、そういう体験をしたということを報告しておきます。

 調べていくうちにわかったのですが、かわさきおやこ劇場は、今年、コロナに負けて解散となったようです。

 

hoozukireiko.hatenablog.com

 

 

 

 

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