わかるひとにはわからない
うちの19歳の娘がレタスとキャベツを間違えた事件。マジで間違えて、手でちぎって水にさらしてそれでも指摘されるまで気付かなかった事件。
私にとって衝撃でした。わかっていると思っていただけに。
しかし、よく考えてみると、人の顔が覚えれない人もいますから、レタスとキャベツは顔に例えると、そっくりさんぐらいに似ているのかも知れません。
コロナが流行しだしてから、みんなマスクをしているので、ますます見分けがつかなくなってきています。
私は学童保育のスタッフをしていますが、学童にくる新一年生で見分けがついてない子がいます。マスクをしているので目元しか見えないし、髪型や背格好が同じなんです。ならべてみてしっかり覚えたいのですが、なかなかそうもいかず…。
実は、保護者の中にもいます。背格好と髪型が同じなんですよ。5時まで会社勤めしているお母さん、ビジネスマンとしてふさわしい髪型や服装を選んだら似かよってくるのは当たり前。
いつか見分けられる日はくるのだろうか。
さて、右と左。これはさすがに間違えない。だれもがわかっていると思っていたら、レタスとキャベツだけでなく、右と左もわかりにくいと娘がカミングアウトしてきました。
右と左がわからなくなるので、手にホクロがあるほうが右と覚えていると。
子供のころ、ホクロがあるほうが右と覚えなさいとお母さんに言われてからホクロを頼りにしていると。
そんなことを言ったかもしれない。娘はひらがなやカタカナを鏡文字でかいてしまうことがよくありました。
おかあさん、よってどっち?
と小学生になってもきいてきていました。
どっちにまがるんだっけということです。
それは、もしかしたら右と左がわからないことと関係があるのかもしれない。
右と左がわからないなんて子供じゃあるまいしと思っていました。右と左がわかる人にはわからない人のことはわからない。
左右盲(さゆうもう)というらしい
右と左がわからないなんて、大人でもそんなことがあるのかとググってみたら、
左右盲という名前がつくほど、そういう人は少なくないそうなのです。
いろいろと記事を読んでみると、やはりホクロに頼っているという人の話も。
左右がわかりにくい人は空間の把握が苦手という話もありましたが、うちの娘は逆で立体製作が得意です。折り紙とか、立体クリスタルパズルとか。
だからあるんだ、あのゲーム
右あげて、左あげて、右下げないで、左下げない、という旗を上げ下げするゲームがありますよね。あれは、苦手な人がいるからこそ盛り上がるゲームです。
なかなか勝負がつかないと面白くないですから。
左右盲は、盛り上げ役ですね~
レタスとキャベツがわからなくても、左右が瞬時にわからなくてもなんとかなる
レタスとキャベツ、右と左、瞬時にわからなくても、生きていけます。
右と左がわかりにくければ、油性マジックでホクロを書いてしまえばいいのです。
たいしたハンデではないですね。
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