SNSでよく見かける、無知がゆえにすぐひとのこと馬鹿にしてしまう奴。
いますよね、指摘したつもりが逆に叩かれてる奴。
そいつらは、自分が無知と思ってないところが馬鹿なところ。
無知の知
そういう、自分の知っていることだけが世界の全てみたいな、知らないことがないと思い込んでる人を見ると思い出すのが、ソクラテスの言葉「無知の知」。
簡単にいうと、自分が無知であることを知っているということが大切ということ。
詳しくはググってください。
小学生のときの委員会活動
私は6年生のとき小学校の委員会活動で図書委員会に入りました。
図書室に集合して、なんらかの話し合いのあと、私が書類に名前を書かなければならず5年生のヤマザキと名乗った男の子に、ヤマザキのサキはどんな漢字?と聞いたのです。
サキにはいろんなサキがあることを知っていましたから、そのつもりで聞きました。
山崎、山﨑、山嵜、山埼…
ヤマザキ君の答えは、
6年生のくせに知らないの?
でした。
初対面の6年生に
6年生のくせに知らないの?
ですよ。
馬鹿にしてますねー
おめーのサキを聞いてるんだよと思いましたが、いつも冷静な私は、いろんなサキがあるからね、とだけ言いました。馬鹿にしてきたけれど、馬鹿はそっちのほうだし、無知で哀れなやつに、怒ってもしかたないからです。
私はいつも温厚なので特に言い返したりしません。瞬時にロボット化するのみです。冷めてるというか、ドン引きというか。あー、はいはい、という感じです。アホは相手にしません。
路線バスの中でも
もうひとつ思い出したことがあります。
昔、路線バスに乗っていたとき、エアコンの吹き出し口が私の方向に向いていて非常に寒かったので、手を伸ばして天井近くの吹き出し口の向きをきゅっきゅっと変えていたんです。昔は脂肪がなくて、とにかく冷房が体に当たると寒くてしかたありませんでした。バスに乗るとまず、吹き出し口を調整していました。
すると、後ろに座っていた中学生たちが、この人何やってんの、気持ち悪りイーと馬鹿にして言っていたんです。エアコン吹き出し口の調整が出来ることを知らない哀れな集団でした。
まとめ
つまり、ネットで自分の無知を知らずにひとを批難している人は、小学校5年生から中学生のレベルということです。
自分は知識があると思っているひとほど知識がなく、余計なことを言ってしまいがち。自分は知識がないと思っているひとほど謙虚で実は知識があったりするのです。
知識がないのにリーダーになりたがる人も困ったものです。偉そうにしたいので、知識ある人の意見を聞いたりはしません。肩書が欲しいだけで、自ら働かなかったりします。
つまり、自分のことを知識ある人間だと思うな!
知識がないことを知れ!
ひとを批難する前に考えろ!
そのひとことが無知をさらけ出している!
ということです。
にほんブログ村と人気ブログランキングとブログサークルに参加しています
読者登録、チャンネル登録していただけたら喜びます
広告