ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

ヒマラヤピンク岩塩で思い出した、封印していた3つの悲しい事件

20190713150940

 

我が家のヒマラヤピンク岩塩は去年の夏からこの状態です。

少し入っているので、まだ捨てていません。

減ってもいません。

ヒマラヤピンク岩塩とのお付き合いは、6、7年ぐらいだと思います。いろんなメーカーのがありますが、これは200円ぐらいでした。

去年の夏におきたある事件をきっかけに、ヒマラヤピンク岩塩を使わなくなりました。

使わないというか、使えないというか。

 

去年の夏、職場の同僚の友達が家庭菜園をやっていて、バジルがいっぱい採れたとかで、私もお裾分けをいただきました。バジルはニンニクとオリーブオイルと塩と一緒にミキサーにかけ、ジェノベーゼソースにしました。

ある日の夕食はパスタでした。ジェノベーゼソースをパスタにかけると、少し塩味が足りませんでしたので、ヒマラヤピンク岩塩をかけながら食べていました。

息子が、ガリガリしていたその時、岩塩のガリガリするとこがゆるんでいて、とれてしまいました。

買ったばかりだった岩塩が全部出て、パスタにかかってしまったのです。

ソースに触れてないところは岩塩の入れ物に戻しました。触れてしまったところは、すくいとって皿にいれました。

なんとかして取れる塩の粒はとりましたが、パスタはめちゃくちゃ塩からくて、美味しく食べることはできませんでした。

皿に取り出した塩は煮物などに使いました。

それ以来かも知れません、ガリガリやってないのは。また取れてしまう恐怖もあるし、次のをまだ買ってないから使うのを躊躇するというか。

しばらくガリガリしないと、人間てのはすぐ慣れるものでしなくてすむようになります。

15年以上もコンタクトレンズをしていたのに、眼の病気で、1週間眼鏡で過ごしたら、眼鏡でよくなりました。いまはすっかりメガネっ子です。

 

思えば、息子がパスタを台無しにした事件が昔もありました。息子が幼稚園のときだったと思います。私が、カルボナーラを初めて作ったときです。

カルボナーラを作りたいと思って材料を揃えたのではなくて、たまたま家にあった材料でできそうだったので作りました。とても美味しくできました。

その日、息子は体調が悪かったのでしょうか、箸がすすまず、ゆっくりゆっくり食べていたのですが、突然オエッとなったかとおもうと、パスタの上にエロエロエロと……

服を汚してもいいから、別のところにやって欲しかった。そしたら、パスタは食べられたのに。

とても美味しくできたのに。

初めて手作りしたカルボナーラだったのに。

悲しい出来事でした。

 

そして、もうひとつ思い出した悲しい事件。

それは息子が赤ちゃんのときです。

とっても美味しい「蟹ふりかけ」を買いました。

土産物屋に売ってる、瓶のタイプのふりかけです。

ある日、息子がおとなしく何かをやっていると思ったら、椅子にふりかけをパッパ、パッパとかけていたのです。よほど楽しかったのでしょう、中身のほとんどを椅子に食べさせてしまっていました。

 

すっかり忘れていたのに、思い出した悲しい事件です。