ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

骨髄提供は自発的意思で

ドナー登録するときから、けっして登録お願いしますとは言われません。献血があんなにアピールして、アイスクリームはじめいろいろなプレゼントを用意しているのに対し、ドナーには何もありません。もらったものは、登録したときに蛍光ペン、確認検査のときにミッフィーちゃんのクリアファイル1枚、手術が終わってから入院支度金5000円。それにしても、アイスの引換券1枚ぐらいくれてもいいのになぁ…

さて、登録時から「登録してますか?説明しますよ。どうですか…」ぐらいのテンションで、適合通知が来て提供の意思を書面で送り、骨髄バンク事務局からかかってきた電話も、「無理なら断ってもいいのですよ。本当にコーディネートをすすめていいですか」という感じでした。提供の意思を伝えると、担当のコーディネーターさんが付きます。まもなくコーディネーターさんから電話があり、再び提供の意思を確認されます。提供すると決めた理由や家族の同意があるかなども聞かれます。やはり、「今なら、まだ断れますよ」ぐらいの感じでした。コーディネーターさんは営業マンではないので、無理にすすめることはありません。最終同意にいたらないのであれば、早めに断ってもらったほうが、確認検査や交通費、人件費などの無駄な費用を使わなくてすみます。コーディネーターさんは患者ひとりに対し、同時に何人のドナー候補のコーディネートがすすんでいるのかを知らされていません。10人いるのか、たったひとりなのか。もちろん、ドナーにも。これは、ドナーの自由意思を確保するためです。

誰かのすすめでドナーになるようではいけないのです。

 

自発的意思であるかが重要なのです。

 

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