ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

いざ、確認検査へ。目印はピンクの表紙の「ドナーのためのハンドブック」

 

hoozukireiko.hatenablog.com

 

さて前回↑↑の続きです。担当のコーディネーターさんが決まり、確認検査まで1ヵ月半ほどあったのですが、その間に喉を腫らして熱を出してしまいました。

喉の腫れは周期的にやってくるので、そのときは、今やっといてよかったと思いました。前回熱を出したのは、その2カ月ぐらい前、副業のアルバイト先の工場で、はんだ付けを始めたばかりだった頃。はんだが刺激になったのだと思います。

ちなみに、ベランダで「虫コナーズ」をあけたら、喉が痛くなって熱を出したことがあるので、「虫コナーズ」はマスクをして風のない日にあけるのがいいでしょう。

 

確認検査は調整医師のいる病院で行います。初めてコーディネーターさんに会う日です。コーディネーターさんは、電話で「病院のエントランスで、目印にドナーのためのハンドブックをもって待っています」と言っていたので、すぐ会うことができました。私より10歳ぐらい年上の女性でした。「ドナーのためのハンドブック」は、ピンクでB5の大きさなので、とてもわかりやすかったです。

確認検査では、「ドナーのためのハンドブック」にそって詳しい説明をきいて、問診、診察を行い、その後採血します。そのときも、家族の同意があるかを確認されます。家族の同意はコーディネート開始時から聞かれました。

本人はよくても、家族の同意が得られない場合がけっこうあるそうです。

採取後の後遺症の説明があったので、健康上気になる些細なことを思い出してすべて伝えました。言っていない何かの影響で後遺症が残ったらこわいですから。

そのとき、ちょうど「めまい症」を発症していたので、そのことも言いました。コーディネーターさんは驚いたみたいです。最初に返信した書類にも書き忘れていましたから。私の中でよくあることで、病気とも思っていなかったのです。くわしく言うと、「良性発作性頭位めまい症」というやつで、サッカーの澤穂希さんがなった病気です。立ったり座ったり、振り向いたり、うなづいたりすると頭がクラクラして目が回る病気です。毎日朝起きるまえと、夜寝るまえに体操をして治します。

確認検査の次の日、事務局から電話があり、昔のお薬手帳をひっぱりだしてきて、薬を飲んでいた期間や、薬の名前を伝えました。