骨髄バンクから「コーディネートのお知らせ(適合通知)」がきて、 提供の意思を伝えると、コーディネートが開始されます。
まもなく地区事務局に所属する担当コーディネーターさんからお電話があります。
私の場合、確認検査、最終面談、採取施設での健康診断、退院のときに同行してくださいました。手術日も、終わって麻酔が覚めるころ来られました。
コーディネーターさんは複数のドナーのコーディネートを同時進行していて、今日は〇病院で入院、明日は△病院で退院と、ドナーに同行するために毎日駆け回っています。自宅から直行直帰だそうです。
コーディネーターさんは複数のドナーの連絡調整をしているわけですが、ひとりの患者に対して何人のドナー候補者がいるかも知らされていませんし、患者の情報もドナーが知ることができる情報と同じみたいです。日本のあちこちで、地区のコーディネーターさんが、ひとりの患者さんのために動いていて、最終的に本部で一人のドナーが選定されます。
コーディネーターさんとの連絡は携帯電話です。私は、仕事中携帯電話を携帯できないのでショートメールで入れていただいたり、着信履歴があったらかけたりして連絡をとりました。
最初の電話で、確認検査の日程と病院を決め、1か月半ぐらい後、病院のエントランスで待ち合わせをしました。
私としては、早く確認検査に行きたいと思ったのですが、(そのときはコーディネーターさんには言っていなかったのですが)、本業のほかに副業で短期アルバイトをしていて、スケジュールの都合でそうなりました。