私は、少しでも若く見せるために、自転車の後部に子供のせるやつ、16年つけています。
小さい子供がいるアラサ―主婦に見られるように若作りのつもりです。
アラサ―は無理だとしても、せめてアラフォーには見られたい。
そのおかげかどうかはわかりませんが、
女子高生の娘といっしょにいるところを
街で子供たちに見られると、
「お友達といっしょにいるところ見た」とか
「いっしょにいたの、妹さん?」といわれます。まじで。(この二回だけですが)
若く見られたと信じたいですが、
小学生の目には、女子高生も私服ならオバサンに見えるのかもしれません。
娘はぽっちゃり体型です。
へのへのもへじ(id:i-shizukichi)さんのまな板20年には及びませんが、
我が家には同じ筆箱を13年使った人がいます。
そんなの普通だろ。と思うでしょう。
大人が使っていたらそれぐらいは普通だと思います。
しかし、使っているのは子供です。
小学校1年生から19歳まで、同じ筆箱(両面マグネット式)を使い続けた変人が我が家にいます。
私の子供、二十歳の大人。オタクの息子、ワタシの息子。
けもフレオタクの息子。
小学生は2年生になると、筆箱を替え始めます。
女子はけっこう替えるの早いですね。
早い子は1年生の終わりには替えています。
男子もスポーツブランドのファスナー式に替えていきます。
私も息子に何度か、新しいのを買ってあげようか?と聞きました。
しかし、頑としていらないと言います。
さすがに、中学に上がるとき、いじめられるといけないので買ってあげると言ったのですが、聞きませんでした。
なんであんなにかたくななのか、わかりませんが、きっと筆箱がすごく気に入っていたのでしょう。
そのうち、新しいのが欲しいと言い出すだろうと思っていたのですが、不思議なことに、学校でも誰にもいじられず、中学卒業まで使いました。
そのころ息子は、「僕はこの筆箱を10年使う」と宣言していたので、もう勝手にしな!と親としては思っていました。
小学校6年間+中学校3年間、そして高専に入学して1年間使って10年筆箱を使いました。どうするのかなと思ったら、今度は「使えなくまで使う」とのこと。
今日確認したら、最近は使ってなかった! 大人になったなぁ~やっと。
これが、その筆箱。
サンリオのお洒落なデニムの新幹線の筆箱。
小学1年生が使うには、シブいデザイン。
500系新幹線ってところが、時代を感じます。
当時、500系は最速です。デザインもそれまでの新幹線と一味違ってかっこいい。
帰省のときは500系に乗りたくて、選んで予約していました。
息子が小学生の当時は、東京ー博多間を「のぞみ」運用で走っていました。
いつも東京―京都間を乗っていました。
N700系のデビューで、500系は2010年「のぞみ」としての運行を終え、東海道新幹線からは姿を消しました。関東在住の私たちはもう乗れなくなりました。
今は、山陽新幹線で「こだま」運用です。
あんなに速くてカッコいい500系が「こだま」とは寂しいですが、エヴァンゲリオン車両にしたりハローキティ車両にしたりで、人気をあつめています。
大阪ー博多間なので、乗ろうと思って乗りにいかないと乗れないのが残念です。
子供が小学生の間は、新幹線をよく利用していました。
つまり、息子は500系新幹線に特別な思い入れがあったのかもしれません。
この筆箱を卒業した息子が、また少し大人になったような気がして、母親としては少しさみしいです。
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