先日、タコパをしました。といっても夕飯にたこ焼きを食べたというだけで、パーティーではなかったのですが、たこ焼きだけでは足りないと思い、赤飯を3合炊いたのです。
今回は、その後日談になります。
最近、老化が著しい私は火傷をしたり、マフラーを落としたり、薄毛になったり、息子のひきだしに自分の服を入れたり、お風呂にお湯を入れていないのにお風呂に入ろうとしたりしているわけですが、赤飯3合を炊いたときも、炊いたのを忘れ、翌朝まで気付きませんでした。
翌朝、パンを食べた後、炊いた赤飯に気付き食べました。パンを食べたのにまた食べたのです。娘もパンの後、食べました。
ご飯3合というのは、うちの家族4人で食べるには少し足りない量です。前日は、たこ焼きがあったので、3合で足りる予定でした。しかし、翌日食べるとなると、3合では足りないのです。しかも、朝、私と娘が2杯分食べているので、夕食分は足りません。私は、すごく食べたかったのですが、食べずに、遅い時間にバイトから帰ってくる息子のために、1杯分残しておきました。ジャーの中に入れたままで・・・。保温はきってありました。すんごくすんごく食べたかったのですが、受験生の娘が1次試験合格したというお祝い的な意味もあったので、息子にも食べさせてあげようと思ったのです。帰ってくる時間が遅いので、息子が何を食べたかまでは把握していませんでした。
次の日、キムチ鍋をしました。はやく食べなければならないうどんがあったので、ご飯を炊きませんでした。この日も息子の帰りは遅く、何を食べたのかわかりません。腹が立つのは、息子は学校に行かずにクラブ活動には行くことです。クラブ活動といっても、学校の部活ではありません。クラブです。そこでDJの真似事をさせてもらえるらしいのです。
今日、午後から仕事に行くために、午前中に米を洗って予約しておこうと思って、ジャーをあけたら・・・赤飯が1杯分残っているではありませんか。
臭いを嗅いだら、確実に傷んでいる臭い。へんな臭い。
ああああ・・・
あのやろ~やってくれたな!!
食べたかったのを我慢しておいといたのに!!
常温で2晩置いた赤飯は食べられません。
「なんで食べなかったのよ」と聞いたら、
「赤飯好きじゃないっていつも言ってるじゃん」
「だったら、冷蔵庫に入れるとかできるやろ!!」
怒った私は、赤飯を茶碗に入れごま塩を振り、自室でパソコンに向かっている息子に付きつけました。
食べろ!
いいから食べろ!
ひとくちでも食べろ!
食べて下痢しろ~!!
ほら、あ~んして!
お箸で口元に持っていきますが、息子は
「やだよ~、食べないよ、腐ってるんでしょ」
と言って拒否。当たり前ですが。
「いいから、食べて!」
「いらない」
「食べろ、こら」
「やだよ」
息子が口をあけないので、赤飯はぼろぼろと床に落ちます。
落ちた赤飯を拾ってゴミ箱に捨てる息子。
また食べさせようをする私。
「食べろ、こら、お食い初めじゃ、ほら、あ~んして」
そんなことを繰り返して、とうとう私はあきらめました。
すんごく食べたかった赤飯が腐っていてショックでした。
最初から息子の赤飯をお茶碗に入れラップでもしておけばよかったです。
そして、目に付くところに置いておけば食べたかもしれません。
ジャーの電気が消えていたら、何も入ってないと思ってもしかたありません。
食べたかったものが食べられなかったこと、食べ物を無駄にしてしまったことが悔しくてたまりません。大根の皮でさえ、きんぴらにする私です。賞味期限が切れても捨てません。切れないように食べています。
食べ物を捨てるなんて、しかも食べたかったものを捨てるなんて・・・
だいたい、最初に赤飯を炊いたことを忘れて食べ忘れるという失態をおかしたことが、もう普通ではないのかも。ゴキブリが大量に夢に出てきたことがストレスを抱えていることを物語っています。
受験はやく終れ~
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