川崎市、学校休業でもやむを得ない場合は学校に登校できる
先週の木曜日、安倍首相が全国すべての小学校・中学校・高校・特別支援学校等に、3月2日から春休みまでの期間、臨時休業とするよう要請する考えを表明した。
それを受けて川崎市は土曜日、3月4日から川崎市立の学校のすべてを休業することを決定し通知した。
川崎市は、すべての小学校敷地内に学童保育施設「わくわくプラザ」を設置しており、登録すれば無料で利用できる。
学童の開室時間は、平日は授業終了後、土曜日は8時30分から、日曜祝日以外の学校休業日は8時開室となっている。
学校が休みになれば、原則8時から開室となるが、突然学校が2週間あまり休業となれば、登録者が殺到し、利用者激増が目に見えていた。
学校敷地内の学童保育施設は狭く、普段から子供たちはイモ洗い状態で遊んでいる。そんな状態で新たに利用者が増え、そこにコロナウィルスが入り込めば全員感染は必至である。スタッフも高齢化がすすんでいて、常に人材不足。ぎりぎりの人数で子供たちの見守りをしている。
川崎市は子育て支援事業に力をいれており、私立小学校に通う児童も登録すれば、夏休みなどの学校休業日は、無料で「わくわくプラザ」を利用することができる。
考えてみれば、学校を休業にしても、先生は出勤するだろう。先生は学童スタッフのようにずっと子供を見守っていなくてもよい。教室はたくさんあるから、学童のように密集することもない。先生を余らせておくことはないのだ。
テレビの報道では、学校が休みになると保護者が困るとか、安倍首相は突然すぎるとか、遅すぎるとか、不満ばかりを報道している。馬鹿みたいに。
人の批判ばかりして、あほみたい。
安部批判する前に、自治体は頭使って最善の策を考えろ。政府に頼ったり、政府のせいにしたりする前に。
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