またまた古い話になるのですが、8月にワクチン二回目を受けに行ったときのことです。
二回目は一回目と違って、順番待ちの列が長く、流れも悪くてだらだらと牛歩のごとくすすみながらの待時間が長かったのです。
そういうときは観察ぐらいしかやることがありません。ホテルでの接種だったので、ここがフロントかぁーとか、あっちが結婚式の打ち合わせに使う部屋かとかちらちら見ていました。
人間も観察します。そのマスク大丈夫なん? 人数を制限しているとはいえ、たくさんの人が集まるし、問診や接種で他人と会話もしなあかん場所でウレタンマスクって信じられんわ、と思ったり。
列の少し前に金髪の人がいました。職域接種だからかどうかはわかりませんが、奇抜な髪型をした人は他にいなくて、目を惹きました。
よくみると、外国人の女性でした。その女性は日本語が不自由なのでしょうか、会場のスタッフ(男性)が横にずっとついていました。そして、なんだか楽しそうにずっと談笑しているのです。
みんな、黙ってただただワクチン二回目の恐怖と戦いながら、人間観察ぐらいしかやることもなく、待っているというのに。
離れているので何をしゃべっているのかは聞こえません。聞こえても、外国語なのできっとわかりません。みんなにわからないからしゃべってよいわけではありません。しゃべらないほうがよい場所です。
スタッフも話しかけられても、あまりしゃべらないほうがよい場所ですからと伝えて必要なことだけ話しますというぐらいでないと。
みんなひとりで黙って並んでいるのに、楽しそうに談笑されても、外国語だからオッケーとかそういうことはないし、なんだかモヤモヤしたのでした。
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