先週の話。
ダスキンの換気扇フィルターが、間違って我が家の郵便受けに入っていました。
心やさしい私は、ご丁寧に電話してあげました。
連絡先はフリーダイヤルしか書いてなかったので、
そこにかけました。しかたないです。
翌日、地域の営業マンから電話があり、金曜日にとりにくるという話になりました。
おそらく、本社から営業所に連絡がいったのでしょうね。
フリーダイヤルはパッケージに書いてある全国共通番号でしたから。
上司に怒られたかもしれませんね。
金曜日になりました。
私は、午前中は家にいますと言っていたのですが、
銀行口座の残高が心配で、10分だけ外出しました。
ダスキンはその10分の間に来ていました。
インターホンに画像が残っていました。
運悪く、留守電にし忘れていました。
なので、またいつか来るだろうと思って、
午後からは仕事に行きました。
夜、仕事から帰ると、先に帰宅していた夫が郵便受けに入っていたダスキンからのメッセージを見て、(電話お願いします、と書いてあった)電話をし、すぐとりにきたので、渡したと言いました。
私は、「あなたの落とした斧は、金の斧ですか? 銀の斧ですか? 普通の斧ですか?」という寓話を想像し、
「正直者のあなたには、この換気扇フィルターをプレゼントします」という展開を夢みていたのに、
はかなくもそれは叶いませんでした。
夫が営業所にかけた電話代のぶんだけ損しました。