川崎市内に住んでいる人は自分も川崎市に住んでいながら「川崎に遊びに行ってくる」という言い方をよくします。
私が住んでいる地域は川崎市ではありますが、横浜市にも近く、職場にも横浜市在住の方がいらっしゃいます。それで、ちょっと話が通じないことがありました。横浜市在住の人はどんなに端っこの海から遠いところに住んでいても、横浜市全体が横浜という意識なので自分は横浜在住と言います。横浜在住と言えば聞こえはいいですが、横浜には牧場もあるし、自然豊かな田舎もあります。横浜のイメージが港町なので、違和感があるかもしれません。でも、それは悪気があって言っているのではなくて、横浜市全体が横浜という認識からくるものなのです。
私がブログタイトルに使っているのはザ・横浜といってもいい風景ですが、そこを横浜とは呼びません。横浜は横浜なのですが、みなとみらいといいます。横浜が広すぎてというか観光スポットがたくさんあるので、ピンポイントで呼ばなければ結局どこなのかわからないからだと思います。
川崎市在住の人は、川崎市在住と言いながら、川崎は川崎駅周辺の繁華街という意識があります。横浜の人はそんな事情知らないので、「川崎に行く」という言い方が、横浜の人にとっては、あなたがいまいるここも川崎でしょ？え？え？ となるのです。
川崎には治安が悪い地域があります。多摩川の河川敷で中学生が殺された事件がありました。去年の年末にもラップバトルで負けた高校生が多摩川に飛び込み亡くなりました。夜の多摩川はめっちゃ怖いです。幸区、川崎区は海に近いので川の水もたっぷりあります。夜は真っ暗ですし、お化けが出そうです。上流にいくほど、水は少なくなり、のどかな緑豊かな多摩川になり、治安もよくなります。
工業地帯に近いほど空気も悪く、夏には光化学スモッグ注意報が出ます。昔、工業地帯で働いていた時、東京から引っ越してきたという人がいました。子供が喘息なので、喘息の治療費が無料になる地域に引っ越してきたと言いました。治療費のためにこんな空気の悪いところに引っ越してくるなんてと耳を疑いました。普通は逆だろ！子供のために空気のいいところに引っ越すんじゃないの？！たしかに、そういう地域なら夢の一戸建てが購入できるかもしれません。一戸建てを購入したと言っていました。それでも、空気が悪く、治安がめちゃくちゃ悪い地域に引っ越してくるなんて。調査不足か川崎を甘くみていたのかもしれません。そこの息子さんが通っていた中学は原因不明の火事になり、その数か月後には同級生が河川敷で殺されました。
ちなみに横浜にも治安が悪い地域はあります。横浜市○○区の一部地域です。海側山側で格差があります。引っ越しを考えるときしっかり調査しましょう。
横浜市在住の人がいう横浜と、川崎市在住の人がいう川崎はイメージの範囲が違うというお話でした。
川崎市全部が治安が悪いわけじゃないからね～
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