感電したらどうなる?臨月の妊婦が感電。母体は?胎児は?
結論から言えば感電した妊婦は 生きています。 当時、お腹にいた赤ちゃんは、来月19歳になります。母子ともに後遺症はありません。
感電の原因は漏電
当時北海道に住んでいた私は、第二子出産のため、2歳の長男を連れて実家の滋賀県に里帰りしていました 。19年前のことです。
8月12日が予定日だったので 7月初旬から実家に帰っていました。梅雨があけ暑い日が続いていました。感電したのは 実家で過ごしていた時です 。
実家で お昼ご飯を食べ、 食器などの片付けをしていました。 流し台の上に 吊戸棚があって その下に蛍光灯がついていました。その蛍光灯の一部から漏電していたのです。
初めての感電。自分で感電したとはすぐに気づかない
流し台の上に吊戸棚があって、その下に蛍光灯、さらに下に棚がありました。蛍光灯は紐でひっぱることでつけたり、けしたりするタイプのです。その下の棚に 金ザルを 戻す時 、蛍光灯の器具の紐がついている根本部分に当たってしまったのです。
感電したのは その棚に金ザルを置こうとした時 でした。
その時は感電したとは思いませんでした。 金縛りにあったかと思いました。
過去に金縛りにあった時の感覚に似ていたからです。
金縛りにあうと、体は全く自分の意思で動きません 。見えない力によって、固められます。 それで一瞬金縛りになったのかと思ったのでした。
でもその直後、後ろから 引っ張られるような、ワッと脅かされるような、飛んでいきそうな感覚になりました。
実際多分少しはジャンプしたのだと思いますが、すごくジャンプした感じがしました。テレビなんかで 猿が電柱に登ってしまって 感電して バーンと飛ばされる映像ありますよね。 自分の体のイメージはそんな イメージです。
一瞬の出来事で何がなんだかわからなくなってました。その時は何?何?となっていました。ものすごく驚きました。わけわかんなくて泣きそうでした。
死んだカエルに電極を差して、電流を流すとビクンと動くという実験がありましが、まさにアレで、意思とか関係なく、電気が筋肉を動かしたのです。
その場に父も母も いて 蛍光灯の紐をくくりつける金属部分に漏電があって、金ザルがたまたまそこにぶつかり、それで感電したことがわかりました 。ビクーンとなり手から金ザルがすぐ離れたので、火傷などの 外傷は全くありませんでした。 心臓だけがドキドキしていました。臨月なので、おなかの赤ちゃんが心配でした。 涙を浮かべながら 産院に電話をし、 診察をしてもらえることになりました 。 臨月の妊婦が感電なんて前代未聞だと思います。
エコー検査で赤ちゃんの無事が確認されました。 そしてその後は何事もなく、過ごしました。予定日から3日過ぎた 8月15日の朝 陣痛が来ました。
しっかりと化粧をして、NHK の朝の連ドラを見てから、車で産院に連れて行ってもらいました。
そして 4時間後の真昼間に普通分娩で女の子が生まれました。 生まれた赤ちゃんには背中に茶色いあざが2箇所ありました。 感電の影響かどうかはわかりません。 無事に生まれただけで よかったです。
臨月のお腹パンパン状態のときに感電したことは、娘の誕生日がくるたびに思い出しますし、いまだにある背中のあざを見るたびに思い出します。
そして、「感電」と聞いただけでも思い出します。
米津玄師の新曲「感電」で、思い出し、昨日ブログに書こうと思ったのが、延びて今日になりました。
今日も、私は元気です。神様に感謝です。
にほんブログ村と人気ブログランキングとブログサークルに参加しています
読者登録、チャンネル登録していただけたら喜びます
広告