ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

あの有名なトロッコ問題。第3の答えがあったことに対して猛反省。私は未熟者でした。

最近、トロッコ問題に第三の答えがあったことが話題になっています。

トロッコ問題 - Wikipedia

 私自身、暴走するトロッコを見なかったことにして5人を犠牲にするのか、
ポイントを切り替えて1人を犠牲にするのか答えが出せなかったのですが、
あえて、どちらか選ぶなら
見なかったことにして5人を犠牲にする
と思っていました。

なぜなら、5人が犠牲になる事故のほうが、マスコミで大きく取り上げられ、
ロッコが暴走した原因や所有者の責任がはっきりして、再発防止にもつながると思ったからです。

だけど、第3の答えを聞いて反省しました。

  • 第三の答えとは
  • 固定概念にとらわれていた
  • 知識を増やそう
  • 想像してみよう
  • 試してみよう
  • 中立の大切さ

 第三の答えとは

第三の答えとは切り替えポイントを中立にするというものでした。
これはツイッターユーザーのナローの泉さんという方が、
ポイントを中立にすることで実際にトロッコが止まるという画像をアップして提唱しました。

固定概念にとらわれていた

私は、どちらかを選ばないといけないのだという固定概念にとらわれていました。
全員助かるにこしたことないのに、それを考えなかった。

知識を増やそう

ポイントを中立にすると、トロッコはどっちにいくこともできず、止まってしまう。
または、猛スピードで走っていたなら脱線するはず。
考えたらわかることなのに、そこまでの深い理解ができていなかった。

想像してみよう

理想の姿を想像してみよう。全員が幸せになる姿を。
そのためにどうするかを考えるべきだった。

試してみよう

実際にポイントレバーにさわることもしなかった私。
ポイントレバーをさわってみれば、中間でとめることもできることに気づいたかもしれない。

中立の大切さ

白黒つけることが答えではない。中立の大切さを知った。

自分の不甲斐なさ、知識の浅さ、想像力のなさを反省しました。