ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

クレームに便利な言葉「高圧的」

 

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クレームがきたそうだ。
私が勤めている学童施設は、無料だが登録が必要で、児童が保護者のサインが入った参加カードを持ってこないと利用できない。定期的利用で登録している児童が登室してこないときは、保護者に電話で確認する。また、記入もれがあった場合も、保護者に確認の電話をしなければならない。

頻繁に記入を忘れる常習犯の保護者が何人かいる。そのたびに我々スタッフが電話をしなければならない。忘れた自覚があるならば、あらかじめ電話をくれればよいのだが、それもしてこない。

記入を忘れるぐらい忙しい毎日を送っている保護者だからか、電話をかけてもなかなかつながらない。

ある日、さんざん電話口で待たされた挙げ句、ただいま席をはずしておりますので、伝えて折り返し電話させますと言われたらしい。私がかけた電話ではないので、聞いた話ではそのようだ。

電話がかかってこないまま、児童が帰る時間が近づいてきた。正確には、その児童が言う自分が帰る時間である。一年生であるからいつもあやふやだ。

最初に電話をかけたスタッフが、再度電話をかけると、出張中だと言われたらしい。その電話の相手が先程の人と同一人物かどうかは不明らしいが、待たされた後でのことで、こちらも困っているとこぼしてしまったみたいだ。

結局連絡はとれず、児童が言う時間に家に帰した。

その数日後、保護者から電話でクレームがきたそうだ。なんでも、同僚の方から学童スタッフから高圧的に言われたときいたけれど、どういうことですか、同僚にきつく言うのは違うのではないですか、といった苦情だった。少しムカついたのが伝わってしまったようだ。

高圧的…なんて便利な言葉。

高圧的に言われたら、すぐパワハラだと主張する人がいる。そこまで言われる原因はあるはずなのに。

電話してきた保護者もおそらくクレームにビビりながら仕事をしていると思われる。そういう職種だ。そして常に携帯電話を持ち歩く仕事でないため、連絡先はいつも職場で、とりつぎは同僚だ。電話をとりつぐ同僚もいいかげんムカついていると思う。

一番の原因は学童の参加カードの記入忘れなのだが、それをわかってはいるのだろうが、同僚に何かチクリと言われたのかもしれない。そのストレスの矛先がこっち側に向かってきたように感じる。

そうやって、苦情を言われたストレスは、誰かに苦情を言うことで発散されるのだろうか。誰かが止めないと、その苦情は永遠に巡り続けるのではないだろうか。巡り巡ってまた自分のところに戻ってくるのではないか。

 

過去には、スタッフが子供に対して上から目線だとか高圧的だとかいうクレームもあったらしい。いや、上だし、上で悪いか。大人に対して躾のなってない子供には高圧的にしないとなめられる。

 

もうすぐ年度が変わる。新一年生が入ってくる。

多くは望まないが、保護者も子供も最低限のことがきちんとできたらいいのにと思う。

 

 

 

 

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