TOKIO の山口君が飲酒運転で捕まりました。
TOKIO が好きで、鉄腕 DASHという番組が好きで、ずっと山口君を見てきました。
女子高生にちょっかいをだして出してTOKIOを脱退 した後も、いつかは復帰して欲しいと願っていました。 TOKIO のメンバーの3人、城島、国分、松岡が株式会社 TOKIO を設立し、もうすぐ山口君も 復帰かな と思っていました。
飲酒運転での逮捕はその矢先の出来事でした。
世間でなんと言われようと私は山口君を憎むことができません。それは、娘が高校生のときに例の山口君のNHKの番組に女子高生のひとりとして参加させてもらったので、山口君に親近感があるからなのかもしれません。どうしても悪い人には思えなくて、まだ芸能界復帰を願っています。
飲酒運転は 「悪い」と日本の法律で決まっています。 人や物などを傷つけること、またその可能性がある行為は 大体罰則規定があって「悪いこと」と法律で決まっています。
飲酒は悪いことではないし、運転も免許を持っていれば悪いことではありません。 でもそれが二つ合わさってしまうと 人や物を傷つける可能性が出てきます。
飲酒運転の 罰則規定が緩かった時代は、 飲酒をしてから運転する人はたくさんいました。
飲酒をしても自分は大丈夫。 酔いは醒めている。酔ってない。酒を飲んで運転する人はそんなことを言います。 でもその考えは 酔った時の考えで 正常なときの考えではありません。
だから正常な時に飲酒運転はいけないとしっかり脳に覚えこませないといけないのです。
それと同様に、自殺はだめ、殺人と同じだと脳に覚え込ませないといけない世の中になってきました。いわば洗脳です。洗脳によって「悪」のレベルを上げていかなければなりません。ついこの前まで「悪」ではなかったものが、ある日突然法律によって「悪」になる。自分が食べる魚さえ許可がないと獲れなかったりするのです。
これ以上自殺者をださないために、自殺は「悪」だと、人間を洗脳しなければならない。
想像できないような辛さを感じていたのだろうとか、うつ病になっていたからしかたないとか、わかってあげられなかった周りの環境に問題がとか、普通の状態の人がいくら考えても、死んでしまった人がどうして自死を選んでしまったのかは、わかりません。自ら死を選ぶとき、すでに正常な状態ではないと思います。正常でないときの判断により、衝動的に選んでしまった結果です。
ストレスがあったのだろうとか、悩みによりそってあげましょうとか、まわりがもっと…とかそんな生やさしいわかったような言葉を連ねても死者には届きません。これから死のうとしている人にいくら悩みを相談しましょうと呼びかけても、正常でない状態に陥ったら、止められないかもしれません。
だから、自殺はダメ、と脳にすりこんでおかなければ、衝動に勝つことはできないと思うのです。
芸能人の自殺で、悲しい思いをした人がたくさんいます。たくさんの人を悲しませる行為は、「悪」といっていいでしょう。
自殺は「悪」。
自殺は殺人。
そう思っておかないと、心に悪魔が現れたとき勝てません。
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