毎日5本の記事をアップし、そのうち1本は小説を書いているはてなブロガーのリモコン下駄夫さんが、はてなブロガーが繋ぐ小説・銀河鉄道の夜 第11話を読んで、「ミスYの回想」という小説を書かれました。
前編は、記憶を失った主人公ヤマムラカヤコが「それ」を見つけるところで終わっています。
「それ」とはいったい何なのか・・・
「それ」の正体はなんだったのか。
私が続きを書きました。
私の名前はヤマムラカヤコ。
ヤマムラカヤコはパート主婦でブロガーで小説家であるらしいのだが、私には記憶がない。
ある朝、目覚めたら記憶を失っていたのである。記憶を失って1週間。職場には体調不良と伝えて有給休暇をとっている。何の仕事をしていたかも思い出せないのだから、働く自信がない。職場ではチーフという立場らしく、みんなが心配してメールをくれる。なかなかに信頼されているようだ。
ヤマムラカヤコの書く小説もブログもなかなか面白い。私はヤマムラカヤコとして生きることを決めた。ヤマムラカヤコとして、ブログを書き、小説の続きを書いた。小説はプロットが書かれたノートがあったからそのとおりに書いた。ブログはワイドショーや映画を見て、感想を書いた。記憶がなくても、なんとかヤマムラカヤコとしてやっていけそうな気がしていた。
私は本当にヤマムラカヤコなのだろうか。もしかしたら、違う人間なのではないか。ふとそんな考えが頭をよぎった。
続きが気になる方はこちら
https://ncode.syosetu.com/n7068fw/
ミスターM氏の追憶も途中なのに、ミスYも終わる気配はないです。
だれかぁー、続きを書いて!
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