ほおずきれいこの骨髄ブログ・2nd season

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴った主婦ブログ。一人でも多くの患者さんの命が救われますように。

骨髄ドナーは責任重大。提供できないと患者の生死にかかわります。

ドナー登録から骨髄提供までの体験を綴るブログですが、最近は脱線が多くてなかなか手術まで行きつきません。脱線は伏線のときもあるので、お許しください。

さて、最終同意書に署名・捺印をすると撤回はできません。というのは、手術の2週間前から患者さんは、移植にむけての準備に入るからです。

大量の抗がん剤投与や放射線照射が行われ、病的な細胞だけでなく正常な造血幹細胞も破壊されます。白血球も極端に減少し、抵抗力を失って感染症をおこしやすい状態で移植を待ちます。そして、移植によって、患者の造血幹細胞がドナーの造血幹細胞に置き換わるのです。

カンニング竹山さんは、相方だった中島さんはドナーが風邪をひいて移植が受けられなかったと言ったそうですが、予定していた移植が中止になると患者さんは生死にかかわるのです。

なので、ドナーに選定されたからには、絶対に風邪をひけないし、体調に気をつけなければならないのです。出血を伴うような怪我も注意するように言われました。

歯医者も採取日が決まったあとは行けないので、確認検査のときに先に行っておいてくださいと言われました。インフルエンザの予防接種も行きました。

実は、私は毎年インフルエンザの予防注射を受けているのですが、それが役に立っているような気がしません。ワクチンを打っても、かかるときはかかる。一昨年の冬もかかったし、今シーズンも1月の大流行のときに、しっかり流行りに乗りました。

骨髄提供は12月でしたから、無事に提供することができて本当によかったと思いました。もし、また提供するようなことがあったら、1月、2月はできませんと言おうと思います。

 

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